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ただひたすら「あまつき」について語っています。
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最終回で続きが無いのをいいことにうっかり一週間以上放置してしまいました;;

いよいよ最終回を迎えた今回…

…なんか普通に次回予告とか出てきそうな終わり方でしたね。
もう少し最終回っぽくするんだと思ってました。
第2期を期待するにしてもここまでいかにも「続きます」的な終わりにするか…


今様の中へ向かう鴇。
「人を救ったから、妖だけが犠牲になるなんて…
こんなに救いの無いものが俺の望んだ形…?
…違う!!俺の望んだものは…!」
鴇時が手を伸ばし…
闇の中から一匹の狐が姿を現した。今様だ。

間一髪、闇の中から露草に引っ張り出される鴇。
傍には狐が座っている。
「この狐…今様なのか?」
今様が救われたことにほっと安堵の表情を見せ、そのまま力尽き倒れる露草。
これ露草の台詞だと思ってたんですが…
沙門って「今様」の名前、知ってるんでしたっけ?

空五倍子が梵天に問いかける。
「梵、お主のやりたかったことは狐一匹程度のことであるか?」
「ふん、俺はお前のそういうところが気に入っているよ、空五倍子。

―夜行。大事な研究材料は回収し損ねたようだな。」
「今のはお主の入れ知恵か?」「ああ。そうだ」
このやり取りだけで梵天と夜行の仲の悪さが知れる…

「空五倍子。
安心しろ、これで余興は終わりだよ。
あの馬鹿どもが舞台を再開すればいよいよ本番。」
「どっちにしろ、鍵を握るのは 白紙の者だ」

「そうですか。昨晩 そんなことが…」
中村屋の主人は、番頭のしたことは自分の咎でもある、と自責の念に駆られる。

「番頭さんは 数の力に負けたんですよ。
数はたまればたまるほど、その輪郭を曖昧にしてしまう
数の向こうに 血の通った人間がいることを忘れてしまった。
でもそれは 私たち誰もが持っている、悪い癖なんですよ。」
沙門さん、いいこと言うな~。
特に人の上に立つときに、忘れちゃいけないことですね…
しみじみ感じ入ってしまいました。

と、そこへ同心の山内が現れて、鴇に食って掛かる。
「萬屋の丁稚が、何用だぁ!」
「それはこっちが聞きてぇなぁ」
黒鳶が現れ、鴇を連れて外に出る。
山内様ってやたら黒鳶に食って掛かりますよね。
やっぱり紅ちゃんにホの字だから黒鳶が邪魔なんでしょうか(笑)

「昨夜あれほど騒いじまったでしょう?
番頭と妙なつながりのある同心が来ないようにお願いしといたんです」
「じゃあ退職したって人は佐々木さんに…」
それって職権乱用…
と、思ったけど阿片密売人と裏でつながってる役人ならクビでもおかしくは無いですかね。

黒鳶は鴇が妖と「仲良くしている」ことを苦々しく思っている。
「六合さん、あんたが『そっち』に行くってんなら
うちらはまず、あんたから狙うぜ?」
「人と妖の間で情が交わせるなんて 夢物語は見ねぇこった。
さもなきゃ、次はこんな怪我じゃすまねぇ。
あんた、殺されるよ。」
陰陽寮にか。
すごむ黒鳶がいい感じです。

ところ変わってサカガミ神社。
紺が目を覚ます。
神社内を見て回ると巫女も坊主も皆倒れている。
「眠らされているのか…?」の台詞が無いと、
なんか皆死んでるみたいに見えるんですが…;

「ひとつは南 ひとつは北へ ひとつは東 ひとつは西へ」
銀朱が何か儀式を行っている。
「何だ…?
あの野郎…」

「やあ、六合の。」
梵天たちが縁側でくつろいでいる。
「もっとも俺もこんなところからは早く移動したいんだが
あそこで頑張ってるアホがいるもんでね。」
平八が布団の傍に座っている。
「鴇 いいか…」
まじないを書いた布団を剥ぐと…
「うわぁぁぁ!何これぇ!」
大きな鳥がそこに横たわっている。
「露草だ。
放っておけばそのうち元に戻るって言うのに」
「じゃあやっぱり絶対に安静にしてないとじゃねぇか!」
「何で俺がそいつの体調を優先しなきゃならないんだ?」
「仲間だろ!?」
「仲間なんて作った記憶はないよ」
「じゃああいつは?」
「駕籠代わり」
ショック受ける空五倍子がかわいい(笑)
このやり取り大好きです。

「こうして間近で話をするのは初めてであるな、白沢よ」
空五倍子が鴇に話しかける。
近過ぎるだろって距離で話し始める空五倍子が好きです。

「あの~、俺の名前は六合なんですけど…」
「白沢とは神知を持つ神獣のことである」
「神知って…俺、そんな頭よくないんですけど」
「確かに名前負けではあるな」
「いっそおつむはこのくらいのほうが使い勝手がいいだろう」
鴇、散々な言われっぷり。

「お話の邪魔でしたかな」
そこへ中村屋の主人がやって来る。
「こちらに沙門殿の知人の皆様がいると聞き、一言お礼を…」
全員が慌てふためくなか、一人落ち着いている梵天が素敵(笑)

今様が主人の足に擦り寄る。
「はは、子犬ですかな」
何かをねだるように主人に懐いてくる。
「もしかして、これかい?」
主人が木彫りの狐を取り出す。
加えて歩み去る今様。

「今回の一件、不思議なことでも信じる気になったのには訳があるんです」
主人は炎に巻かれたとき、神木の樹妖に助けられていたことを語る。
「笑ってください。
私はあの樹が身代わりになってくれたんじゃないかって
そう思えてならないんですよ。」
鴇は笑えるはずが無かった。
そうであればいい、と願う。

「か細くつながった縁が 誰かの力になるなら
ただの夢物語と笑われても
俺は そんな夢を選びたいんだ。」
主殿に「ありがとう」といわれるこのシーンが好きです。

暗雲立ち込めるサカガミ神社。
銀朱に呼び出され、「天」が彼の前に姿を現す。
「はじめまして、帝天」

「実に哀れだ」
和気藹々と話している平八と天座ご一行を眺め、あきれる梵天。

「それで、鴇?このオトモダチさんらとはどういった関係だ?」
「えぇと、沙門さんは『妖怪だけど、たぶんこいつらは悪い奴らじゃない』
って言っても怒りませんか?」
沙門にたずねる鴇。
互いの生活に少し邪魔だけれども、
うまく折り合いをつけられれば、助け合える、と沙門。
沙門さんってやっぱり偉大だと思います。

「そこの坊主、職の割りに考え方が柔軟だね」
縄張りを争っているのは人と妖だけでなく、天もだと加える梵天。
「何だよ、ちゃんと教えろよ!」
何をたくらんでいるのか問いただす鴇に、梵天は
「少しはそこの坊主を見習ったらどうだい」
梵天、結構沙門さんに対する評価が高い…

「俺たちの上には天がいて 常に一言一句見張っている」
「『ここ』でなら話してやろう」
結界を張り、「天」について語りだす梵天
「三つのバランスは均衡し、天は崩すものを許さない。」

天と対峙する銀朱。
「巫女よ。何ゆえ天に逆らうか!」
「あなたが必要でないからだ」

「われらの敵は 帝天ではないか」
梵天は帝天から支配権を奪い取ろうと企んでいた。

「約束が あるんです。
穏やかな荒廃を待つより 前に進もうって。」
銀朱は天に対し、天を破壊しようと試みる。
「見知った先より 私は何も知らない未来を望む!」
「痴れ者が!!」
天の雷(?)に貫かれ、蝶となって散る銀朱
帝天の声は男でしたね。

「逃げて 遠くへ 早く!」
蝶となって紺のもとへ集い、逃げるように言う銀朱。
空を闇が覆っていき―

「姫は帝天と天網の破壊を望む。
俺はこの世を保ちながら、君を帝天にしたいのさ」

「実とは なんぞや。
死とは なんぞや
生とは なんぞや」

EDでその続きをちょっと見せている感じですね。
萱草が登場…アニメしか見ていない人にはわからないだろうに…

果たして第2期はあるんでしょうかね?
然るべきところに手紙を送ってみるかな…(笑)

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さいきん、あまつきにひたすらハマっています。
特に梵天、露草が大好きです。
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